時間・エネルギーの節約
●師がいるとエネルギーや時間を節約でき、早く目標に到達できる
(中略)
したがって、師を持てなかった人間は不幸だ。
50歳、60歳になって、「こんなはずじゃなかった」とこぼすような人は、100パーセントの確率で、師を見つけられなかった人たちだといっても過言ではない。
師とは道しるべであり、手本であり、理想である。
そういうものがないから、私たちは人生の目的が見つからず、がむしゃらになれずにいる。
いろいろなことで迷いながらエネルギーを浪費し、貴重な時間を失うことになる。
ゴルフでも、レッスンプロという師がいれば、早く基本が固まり短期間に上達する。
しかし自己流の場合は苦労して上達しても、その上達には必ず限界がある。
・師がいないと、一から手探りで学ばなければならない
・師がいないと、失敗を繰り返しながら学ぶことになる
・師がいないと、自分の間違いに気づくのが遅くなり、間違った方向に進みやすい
・師がいないと、認めてくれる人がいないので、努力することが辛くなる
・師がいないと、自分の行動や目標になかなか自信が持てない
・師がいないと、師に近づく喜び、師を乗り越える喜びがなくなる
師とは、私たちの心や技術を高める「魔法の杖」である。
西田文朗 著 「人生の目的が見つかる魔法の杖」 (現代書林)より
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